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コア機体の特徴

意外な関係でした。
こんな作用するなんて、すごい特徴ですね。

コア機体は、液体水素と液体酸素を推進剤とする1段目・2段目を組み合わせた、2段式ロケットとなっている。打ち上げ時に十分な推力を得るために左右2基の固体ロケットブースター(SRB-A)を有し、搭載する衛星・探査機等の質量に応じてさらにSRB-Aや固体補助ロケット(SSB)を追加して柔軟に対応する事ができる。複数の衛星を同時に打ち上げて、個別の軌道に投入する事もできる。

基本的には H-II の設計コンセプトを踏襲するが、全体にわたり調達・組立・打上げ費用を下げるための見直しが行われている。また、部品技術の国産化にこだわらず、有利であれば輸入品も用いた。これは H-II で国産化にこだわったことから後退しているように見えるが、技術を習得したからこそ有利に購入できるという面もあり、自主技術を持つこと自体は依然有意義であるとされる。また、部品点数・作業工程の低減は信頼性の向上にも貢献する。これらの費用改善を行った結果、H-IIロケットで最高約190億円であった打ち上げ費用を、世界市場の相場である100億円未満まで下げることができた。

H-IIからの主な変更点を以下に記す。

第1段エンジン LE-7A の液体燃料配管系の簡素化による部品点数・溶接箇所など作業工程削減。
第1段推進剤タンクドーム(両端の半球形状の部分)を、H-IIでの溶接組立から、輸入品の一体成型品に変更。
第2段エンジン LE-5B も推進力の向上とともに部品点数・作業工程の低減。H-IIロケット5号機の事故で問題となったろう付けの施工箇所なども大幅削減されている。
第2段推進剤タンクを一体型から独立型に変更。一体型だと隔壁を通して保存温度の異なる液体水素と液体酸素が接するため温度管理が複雑になっていた。また第2段推進剤タンクはデルタIIIロケットの第2段や、デルタIVロケットの4m型第2段と共通で、いずれも液体水素タンクを三菱重工業が、液体酸素タンクをボーイングが製造している。
固体ロケットブースタを4分割構造から一体型に変更したうえ、ストラットを追加して推力を第1段の最下部に伝達する構造に変更し、第1段の簡素化も図った。
1/2段分離部をアルミ合金から炭素繊維複合材に変更し軽量化
搭載電子機器の小型・軽量化と配線のデータバス化による配線数の削減
アンビリカル(地上設備とロケットを接続する管や配線)を、H-IIでは射座点検塔(射点脇の構造物)と接続していたが、H-IIAでは移動発射台と接続するように変更した。
人工衛星の取り付けを、H-IIでは射点で行っていたが、H-IIAでは整備棟で行うこととした。
前述のアンビリカルおよび衛星搭載場所の変更により、H-IIAは整備棟でアンビリカル接続と衛星搭載の双方を終えて、打ち上げ半日前に整備棟から射点へ移動すれば良いことになった。また、H-IIは衛星を外さなければ整備棟に戻ることができなかったが、H-IIAは打ち上げが中止されても短時間で整備棟に戻ることが可能になった。
同様に、射点設備が大幅に簡素化された。H-II用に建設された第一射点には、アンビリカル接続や衛星取付を行い、観音開き式にロケット全体を格納することもできる射座点検塔と呼ばれる構造物が建設されたが、H-IIA用に増設された第二射点は、気象観測用の簡素な塔を設置するだけで済んだ。第一射点の射座点検塔はH-IIAでは使用しないため、一部撤去されている


引用『ウィキペディア(Wikipedia)』
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2008年02月26日 09:43に投稿されたエントリーのページです。

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